MNPの事務手数料ってどのくらいかかるの？

ナンバーポータビリティ（MNP）とは、電話番号を引き継いだまま別なキャリア【ドコモ・au・ソフトバンク・他のキャリアなど】へのりかえできるサービスのことです。最近では、料金プランの安い格安スマホにのりかえする方も多いのでは、ないでしょうか？のりかえするには、事務手数料がかかることをご存知でですか？今回はMNPに注目して調査してみました。

MNPの手続き方法について

現在のキャリアから、のりかえするには契約事務手数料がかかります。手続き方法などについても説明していきます。

【手続き方法について】

 ①ショップの窓口・電話・ネットからMNP予約番号を取得する

現在、キャリアから別なキャリアへ移転するには、いま、契約しているキャリアへMNPの予約番号を取得する必要があります。手続きはかんたんでどのキャリアでも「ショップ窓口」「電話」「インターネット」から取得可能です。

 
②移転先の携帯電話会社にMNP予約番号を申告する

キャリアの予約番号が取得できたら。転入先の会社に予約番号を知らせれば、手続きは完了します。転入先の事務手数料はかかりません。

 
③MNPの「予約番号」には有効期限があるので注意する

MNPの予約番号を取得してから予約当日を含む15日以内に転入先のキャリアと手続きを済ませないと転出が無効になってしまうので、有効期限内に契約するように注意しましょう。

MNP事務手数料ってどのくらいかかる？

 大手3社をともに同じ金額の契約に関する事務手数料がかかります。MNP転出手数料は2021年4月1日以降の転出手数料は廃止されたので手数料はかかりません。

まとめポイント

MNPを利用すると携帯会社が変更になっても、そのまま電話番号を引き継げるので、家族や友人・知人などに教える手間が省けます。従来と大きく変化があった点は、2021年4月1日以降から転出手数料が取られなくなったことです。ただし、乗り換えの際に注意しなければならいことがあります。例をあげるなら、キャリア決済【ドコモケータイ払い・auかんたん決済・ソフトバンクまとめて支払い】ギフ券の現金化のサービスを利用している方は、キャリアが変更になると1からのスタートになり、キャリア決済の限度額が少額からのスタートになります。そのあたりを考慮して、のりかえのタイミングを考えたほうがよいでしょう。