大黒屋ではAmazon券を買取してくれない!理由と別の現金化方法を解説!
Amazonギフト券は今やちょっとしたプレゼントにとても重宝されちょっとしたお礼やお祝いによく利用されます。ですがAmazonを普段から利用しない方はせっかくもらっても利用機会がないため手元で無駄においてしまう事になっているかと思います。
そんな時にまず思いつくのは金券ショップで買取してもらうという手段かと思いますがなんとAmazonギフト券は大手中古品買取ショップの大黒屋をはじめとして大方の金券ショップで買取をしてもらえません。
今回はなぜ金券ショップでは買取をしてもらえないのかを大黒屋を例に解説し、金券ショップ以外のおすすめ現金化方法をご紹介したいと思います。
目次 |
大黒屋がAmazonギフト券を買取してくれないワケ
大黒屋は全国230店舗を誇る中古品買取ショップで金券ショップとしても最大手といえる有名ショップです。ですが記事冒頭でもふれたとおりそんな最大手の大黒屋ではAmazonギフト券、さらにiTunesカードやGooglePlayなどの電子ギフト券の買取を受け付けていません。
ではなぜ買取を行ってくれないかを詳しく項目ごとに分け解説していきたいと思います。
・Amazonギフト券の用途範囲
Amazonギフト券は名称の通りAmazonのみでしか利用することができません。性質的にどうしても用途範囲はほかの金券に比べれば狭く、商品のラインナップに並べようとした場合需要としてそこまで高いものではありません。
特に古くからの金券ショップである大黒屋なだけあり客層は高めなためネットショッピングを行わない方も多くAmazonギフト券に魅力を感じない年齢層の方が多いようです。
・ギフト券の有効性を確認する方法が乏しい
Amazonギフト券はその他の金券と違い券があるだけでは利用できるかどうかがわかりません。カードにはプリペイド番号が記載されていて、この番号をAmazonのアカウントの登録フォームで入力して初めて残高として利用することができます。
このプリペイド番号が仮に使用されている場合や、レジなどを通されていない盗品の場合登録時に「使用済み」や「無効」といった表示がされます。そしてこの確認は実際に登録を試みた際にしかできません。ですが登録をするとアカウントから残高を払い戻したり別のアカウントに残高を譲渡することもできません。
そのためAmazonギフト券の有効性を店舗に持ち込まれた段階ですぐに確認するのは非常に困難なため買取が難しくなっています。
・不正な行為での入手品の可能性がある
昨今、その換金性や足の付きにくさから詐欺行為で現金ではなくこういった電子ギフト券を被害者に買わせて送らせるという詐欺が多くなっています。
そのためそういったギフト券をつかまされてしまった場合買い取って転売をしたショップもトラブルに巻き込まれてしまうためそういったリスクを回避するために買取をそもそも行わないという判断をとっているようです。
・有効期限があるため
Amazonギフト券は購入し有効化されてから10年間という有効期限が設けられています。10年という長期間ではありますがAmazonギフト券は最大で50万円という高額な券を発行できます。
50万円という金額ではなかなか購入者がいないのは明白です。有効期限がある商品をかつさばけるかわからないものを在庫として抱えるのは大きいリスクとなってしまいます。
さらに2017年4/27より前のAmazonギフト券に至っては有効期限が3年となっています。ちょっとした確認ミスでもし有効期限が切れているものを買い取ってしまった場合転売した際にトラブルとなってしまいます。これらも買取対象外になっている要因といえるでしょう。
・まだ古物商品としての法整備が行われていない
2021年現在まだ電子ギフト券の古物としての取扱いに関しての法整備がされていません。
店舗数が多くないグループや個人経営店の規模であれば万一買取販売が禁止になったとしても不良在庫となった電子ギフト券で経営が圧迫されるほどを抱えることはないでしょうが大黒屋は冒頭でお伝えした通り全国230店舗を構える大企業です。
その全店で一斉に電子ギフト券がすべて不良在庫となった場合のダメージははかり知れません。法整備後買取が正式なルールが設けられれば買取に対応し始めるかもしれませんが今はまだ静観というスタンスなのでしょう。
以上のように様々な理由が重なり金券ショップではAmazonギフト券をはじめとした電子ギフト券の買取を行っていない店舗がほとんどとなっています。
Amazonギフト券を現金化するのに最適な方法
上記の通り大黒屋をはじめとした金券ショップではAmazonギフト券などの電子ギフト券の買取を行ってもらえない事がお分かりいただけたかと思います。ではいらない電子ギフト券は手元に置いておくしかないのかというとそんなことはありません。
当サイトがお勧めするのは断然ギフト券買取サイトで買い取ってもらうという方法です。ギフト券買取サイトとは大黒屋などの金券ショップでは買い取ってもらえない電子ギフト券を専門に買い取ってくれる買取サービスです。
基本的には店舗を構えてないECサイト形式で、利用者もサイトからの申し込みを行えばやり取りができるのでスマホやPCなどインターネット接続環境さえあればどこでも利用することができます。
インターネットのみでの営業ですが古物営業許可などをしっかりととったうえで会社情報を公開しているサイトも多いため安心して利用することができます。そして何より換金率が80%を超える場合もあるほど高換金率で買い取ってくれます。
まとめポイント
今回は大手金券ショップ大黒屋をはじめとした店舗型金券ショップがなぜAmazonギフト券を買い取ってくれないかを詳しく解説させていただきました。金券ショップでは買い取ってくれませんがギフト券買取サイトであれば高換金率で電子ギフト券を買い取ってくれることもご紹介できましたので、この年の瀬贈答品や何かの景品で電子ギフト券を手に入れたけど自分は使わないという方はぜひギフト券買取サイトを利用してみてはいかがでしょうか。