もしかして故障?iPhoneの画面が暗くなる現象を説明
iPhoneを利用している時に急に画面が暗くなってしまいちゃんと視認ができなくなってしまい困った…という経験をしたことがある方はいませんでしょうか? そんな時に故障と思って焦ってしまう方もいらっしゃると思います。実はこれはいろいろな機能がわるさをしてしまっている場合がほとんどです。今回は急に画面が暗くなってしまったときにどんな機能が働いてしまっているか、またそれ以外の本当に不具合だった場合の対処法をご説明したいと思います。
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iPhoneの画面が暗くなってしまう原因4選
画面が暗くなってしまったらスマホの故障を疑ってしまう方も多いかと思います。ですが画面が暗くなるのは故障だけではなくスマホの機能が動作して起きている場合が大半です。以下の4つの機能をまずはチェックしてみましょう。
・自動ロック
iPhoneの機能の一つに電力消費を抑えるためにスマホに一定時間触れていないと自動で画面が暗くなる自動ロック機能が備わっています。 俗にいうスリープモードと同じで自分の周囲にいる人間から携帯画面の盗み見を阻む機能でもあります。 自動ロックの秒数設定が短いと少し触れていないだけで画面が暗転します。 この秒数設定は設定、画面表示の明るさ、自動ロックの順に進めば変更できる箇所がありますので自動ロックまでが短いと感じる方は設定を変更しましょう。
・輝度の自動調節が有効になっている
iPhoneの機能にスマホ周辺の光を感知して画面輝度を自動で調整してくれるものがあります。この調節の機能は明るい場所では輝度を上げて暗い場所では暗くするように調整を行います。 画面が暗くなった時はこの機能が有効になっている可能性があります。 自動機能は設定、アクシビリティ、画面表示とテキストサイズの順に選択し明るさ自動調節を確認しましょう。
・ダークモードを利用している
ダークモードとは画面の配色を暗めにする機能でダークモードが機能していると暗い場所などでの目の疲れを軽減してくれる効果があります。 目の疲労を抑えてくれる機能なので日の入りの時間帯に合わせダークモードが設定されるように調整している方も多いかと思います。画面が暗くなっているのはダークモードに切り替わってるだけの可能性もあります。
・ナイトシフトが適用されている
スマホを使用している国の現地時間の日の入りや任意で設定した時間になると自動で色味補正をかけるナイトシフトという機能があります。 この機能による画面の輝度調整が画面を暗くしている場合もあります。
暗いままの画面が改善されないときの対処法
前項で画面が暗くなる原因の多くは意図しないで動いた機能によるものなのも紹介いたしましたが中には実際に端末の不具合などによるものももちろん存在しています。本項ではそんな本当に不具合で画面の明るさが変わってしまっている場合に行える対処方法をご紹介していきたいと思います。
・起動しているアプリケーションを終了する
画面が暗転する原因として利用中のアプリケーションの設定や不具合によるものがあります。 アプリケーションが原因だった場合iPhoneの設定を変更しても状況が改善されない場合があります。 もし何かのアプリを起動中だった場合まずそのアプリの設定の確認やアプリの終了を行い改善されないか確認してみましょう。
・バージョンが最新になっていない
OSが古いままだと明度の調整に不具合が出ることが稀にあります。 バージョンの確認をして更新があるようであればしっかりとバージョンアップを行って見ましょう。
・端末を再起動してみる
端末自体の何かの不具合で画面が暗くなっている場合は端末の再起動を行うことにより症状が改善される可能性があります。 画面が暗くなる症状以外にも動作が重いときなども再起動で症状が治る場合がありますので不具合を感じた場合は一度再起動を試してみるといいでしょう。
まとめポイント
今回は不意に起きる画面の暗転についてご説明しました。この症状は機能によるものも含めよく起きてしまうものではないかと思います。急に画面が暗くなると予期しない操作をしてしまって困ることもあるかと思います。たとえば現金化を行いたいときにキャリア決済をうまくできないなど本サイトを閲覧してくださっている方にも身近な部分があるかと思います。今回ご紹介した内容を覚えていただき事前に設定などを行い不意に困ることがないようにしていただければ幸いです。