子供に持たせるときに安全なスマホの利用について
スマホやPCの知識・経験が少ない子供に何も整備されていない状態で、そのまま持たせてしまうのは親として何かと不安になります。今回は、有害なサイトなどから子供を守る機能についてご紹介させていただきます。今後、子供にスマホを持たせる時の参考になれば幸いです。
|
目次 |
ペアレンタルコントロールの機能を使う
ペアレンタルコントロールとは、親としての制限を持つことを意味します。視聴年齢制限を設定して未成年者に悪質な有害サイトへ子供がアクセスしても、PC・映像ソフト・ゲームソフト・webサイトの閲覧などを制限してしまう機能です。どのような種類のペアレンタル機能があるのか？確認していきましょう。
【PCの設定方法／OS別】
1.Windows10の場合
子供の使用制限ができるファミリー機能が標準仕様で搭載されています。こちらの機能使うときには、大人が利用する際のアカウントには影響はありません。 ※はじめに子供用アカウントを設定から作成する⇒家族とその他の画面から、ユーザーを追加しておく必要があります。
①子供のアカウントを開くとメールアドレスの下に次の表示が出てくる
・アクティビティ
・使用時間
・アプリとゲームの制限
・その他のオプション
②Windows10をONする
使用可能な曜日と利用できる時間の詳細設定する
2.Macの場合
Macでもペアレンタルコントロール機能が標準仕様で搭載されていますMacでは、かなり細かい制限が可能になっています。使用履歴のログも確認することができます。 ※はじめに子供用アカウントをAppleメニューのシステム環境設定⇒ユーザーとグループ⇒子供用アカウントを追加しておきます。
①システム環境設定からペアレンタルコントロールを開く
②子供のアカウント選択⇒ペアレンタルコントロールを適用にチェックを入れる
③ペアレンタルコントロールの表示画面から詳細を設定する
・アプリケーション
・Web
・store
・時間
・プライバシー
・その他
3.セキュリティソフト機能を使う
セキュリティソフトにもすでに搭載されているペアレンタルコントロール機能がついています。有効活用してみるのもありです。
①ノートン
②ウイルスバスター
③カスペルスキー
子供スマホに安全使わせるためアプリやサービスについて
スマホやタブレットを使わせるには、専用アプリをインストールしてみましょう。 最近では、YouTube kidsは子供の間ではとても人気があります。子供専用アプリなので子供用に設定した動画した視聴できないようになっているので安心です。APP storeとGoogle playからインストールできます。
まとめポイント
ネットリテラシーについてしっかりと親子で話し合いをしておくことです。子供が狙われるようなネット犯罪から子供を守るためです。まだ、小さいうちはある程度、親の言うことは聞くかもしれませんが、知恵がついてくる年齢になると、よからぬことに手を出す未成年者もいます。特にクレジットカード現金化やキャリア決済【ドコモケータイ払い・auかんたん決済・ソフトバンクまとめて支払い】現金化をする際にギフト券の買取り業者では、基本、18歳未満は、利用することができません。しかし、親名義のクレジットカードやスマホを自由に使える状況になっていて、翌月に高額な金額の請求がくるなんてこともあります。勝手に使えないように管理しておくべきです。