【ドコモ】気づかないうちに使ってる？迷惑メールおまかせブロックについて

現金化業者に申し込んだのに折り返しのメールがない、なので問い合わせてみたらメールをすでに送ってあるといわれ混乱したというお話をよく耳にします。これは特にドコモユーザーの方に多いのですが、原因は大抵が有料迷惑メール対策サービスの「迷惑メールおまかせブロック」にあるようです。スムーズな現金化のためにも本日は迷惑メールおまかせブロックの機能や概要についてご説明したいと思います。

迷惑メールおまかせブロックって何？

そもそも迷惑メールおまかせブロックとはなんなのかを知らない方が多いため混乱することが多いかと思いますのでこの説明から行いたいと思います。迷惑メールおまかせブロックとはドコモが提供している有料の迷惑メール対策オプションの事を指しています。ドコモの携帯回線契約のオプションのひとつである「あんしんセキュリティ」を追加することで利用できる機能の一つです。料金に関しては単体では月額税別200円となっており、その他セキュリティや便利機能まとめパックである「あんしんパックモバイル」を契約することでも利用できます。携帯をショップで契約する際、オプションパックなどを追加加入することで割引などがあるため、そのときに意図せず契約している方が多いため利用しているつもりがない方が多いのでしょう。

迷惑メールおまかせブロックの機能をご紹介（iPhone／android）

まず大前提ですが迷惑メールを迷惑メールフォルダに振り分けてくれる機能となります。さらに何種類かの設定からどのように振り分けるかを選べるようになっていますのでそれぞれをご説明していきたいと思います。

1.自動判定機能の利用（ドコモ電話帳（クラウド）優先受信機能あり）

ドコモが独自に構築した迷惑メールリストを元に受信メールを照会し、該当するメールの受信があった場合該当メールを迷惑メールフォルダへ振り分けます。 ですが対象となったメールでもドコモ電話帳のクラウドサービスに登録されているアドレスの場合は通常通りに受信が行われます。

拒否の順序に番号を振った場合は 　

 1.迷惑メールの判定 　

 2.ドコモ電話帳に登録が行われているかどうかの判定 　

 3.無償の迷惑メール設定

という順序となっています。

2.自動判定機能の利用（ドコモ電話帳（クラウド）優先受信機能なし）

この設定も1.と同様に自動判定機能を用いた振り分けを行います。 ですがドコモ電話帳への照会を行いませんので迷惑メールリストに該当するアドレスは問答無用で迷惑メールフォルダへと振り分けます。

よってこの設定での順序は

 1.迷惑メールの判定 　

 2.無償の迷惑メール設定

の二つの順序となります。

 3.ドコモ電話帳（クラウド）を用いた限定受信機能設定

この設定は上記二つとはまったく異なった振り分けを行います。 この設定の場合はドコモ電話帳に登録があるメールだけを受信し、登録がない場合は迷惑メールリストの如何に問わず迷惑メールフォルダへとメールを振り分けるというものです。 かなり受信するメールを限定するため必要最低限以外のメールは一切必要ないという方には向いているといえます。

4.迷惑メールおまかせブロックを利用しない

この設定は文字通り迷惑メールおまかせブロックを利用せずすべてのメールを判定せずに受信ボックスへ受信させる設定です。

利用する際の豆知識

迷惑メールと判定されてしまったメールは普通に受け取りたいものでも迷惑メールフォルダへ振り分けられてしまいます。この機能に関してドコモ電話帳を利用している場合は電話帳登録さえ行えば登録以降通常受信が行えるようになります。意図せず受け取りたいメールが届かなくなってしまっている方は利用しない設定かどこも電話帳を活用しましょう。

まとめポイント

今回はドコモの迷惑メールおまかせブロックについてご説明しました。携帯キャリア決済現金化を利用する際は業者とのメールでのやり取りがどこかには必ず挟まるため、受け取りたいメールが弾かれてしまうと億劫出し面倒かと思います。そうならないためにもメール設定を熟知しスムーズな取引ができるように備えてみるのはいかがでしょうか。