5Gだとどれくらい通信速度が速くなるの？

皆さんはすでに5Gスマホをお持ちでしょうか？大手３社【ドコモ・au・ソフトバンク】で「5G」が発表されたのは、2020年3月25日に「ドコモ」を皮切りにサービスを開始しました。翌日には「au」と「ソフトバンク」がサービスを開始しています。真っ先に気になるのは「通信速度」ではないでしょうか？今回は5Gのメリットやデメリットについて検証してみました。

4Gと5Gの違いを比較

では、「4G」と「5G」ではどのくらい差があるのでしょうか？4Gの通信速度の下りは最大1Gbpsといわれています。「5G」については通信速度は下りで最大10Gbpsです。規格上では4Gの10倍となります。いままで「4G」で遅く感じていたデータ通信が大容量になるので、かなり早い速度が期待できそうです。

 ※「bps」とは通信速度の単位を表し「bps」の値が高いほど1秒間に送るデータが多くなり、回線速度が早くなります。

5Gの3つの特徴について

5Gは次のような特徴があります。

①高速・大容量

高速で大容量通信が可能、使用している周波数帯の拡大やアンテナの進歩によって大容量を実現。大容量通信が可能になると「4K・8K」の超高画質な動画が快適に観れるようになります。

②低遅延

従来のデータ送受信の遅延をなるべく短くできるメリットがあります。具体的な例をあげれるならば、4Gと比較すると約10分の1程度で済みます。
リアルタイムでの送受信ができることから、医療現場などの遠隔操作に最適に使えるのではないかと期待されています。

③多数同時接続

多数同時に接続が可能になります。基地局1つに対して同時に接続できる端末の数が多くなるのも特徴です。分かりやすく、例にあげるとコンサートなどに人が集中して集まる場所でも同時にネットの接続できることです。

5Gのデメリットってあるの？

 新しい技術を採用した5Gですが、メリットもありますが、もちろんデメリットもあります。

①対応できる端末が少ない

今のところ、5Gの端末を持っている人もまだ少ないのではないでしょうか？特にスマホは２年契約で端末を機種変更で検討している方も多いはずです。スマホの本体は、10万円前後と高額ですし、価格が下がるまでは、時間かかるかもしれません。

②使用できるエリアが少ない

新しい通信サービスには広範囲での通信エリアがまだ少なく、5Ｇだと周波数が高いため障害物に弱い特徴があるため、現時点では、広範囲エリアでの利用ができていないようです。基地局の数もこれから増えていけば、徐々に利用可能になるでしょう。

まとめポイント

今回は、5Gについてのメリットとデメリットについて調査しました。現金化をする人にとっても通信速度が早く利用できることは、嬉しいことですね。キャリア決済【ドコモケータイ払い・auかんたん決済・ソフトバンクオンラインショップ】と使ってギフト券を購入する際にも通信速度が遅いのは早く現金化したい人にとっては、死活問題になりかもしれません。 今後の広範囲エリア拡大に期待できそうです。