iTunesの不正利用を防ぐためには

iTunesギフトコードといえば、アプリや音楽などのコンテンツを購入できる便利なサービスです。自身のアカウントさえ、持っていれば利用できます。この一方でアカウントを乗っ取りするような不正利用もあとが絶ちません。Appleの公式サイトでも、このような詐欺に関して利用者に注意喚起しています。利用者する側としてどのような点を注意すべきなのかをまとめてみました。

よく報告されている手口について

もし、①～⑤までで緊急を要するような連絡をもらったら、焦ってしまい、支払ってしまう人も実際にいるようです。手口としては、電話で振込みさせたり、またはiTunes「コード番号」を支払いの手段として要求することもあり、「カードタイプ」裏面のコードを教えるように指示してくるようです。ほとんど「オレオレ詐欺」と同じようなものです。

 ①税金

 ②医療費

 ③光熱費

 ④借金

 ⑤保釈金

【アカウントの乗っ取り】

では、乗っ取り被害とはどんな被害になるのでしょうか？事例をもとに説明していきます。

実際に被害あった例では、某大手運送会社から「宛先不明の荷物が届いています」とメールで連絡があり、なんの疑いもなく「Apple ID」と「パスワード」を入力してしまい、本人も知らぬ間にわずか30分で30万円の請求されていたそうです。すぐにクレジットカードを止めて、Apple社からも無事に返金されたとのこと。 いわゆる「フィッシング詐欺」です。「運送会社からもショートメールなどでは連絡はしない」とホームページ上で注意喚起していました。

不正詐欺に遭わないために注意と対処法について

知らないところから、電話がかかってきたり、普段みたことないサイトからメールが送られてきたら、まずは目を疑いましょう。すぐに返信したり、慌ててアクションに起こしてはいけません。こればかりは自己防衛しかないのです。名前の知れた大手企業を装ってきたら信用してしまう方も多いはず。一度、盗難にあった「Apple　ID」は使えなくなり、新しいアカウントを作成しないと利用できません。

まとめポイント

キャリア決済【ドコモケータイ払い・auかんたん決済・ソフトバンクまとめて支払い】でiTunesギフト券を購入して現金化を利用している方も中にはいらっしゃいますが、特にiPhoneの方は、「Apple　ID」を持っている方がほとんどです。軽はずみに教えてはいけません。取り返しのつかない犯罪に巻き込まれるかもしれません。十分に気をつけてください。