ギフティッシュで現金化をするのはお得? 評判や使い方、換金率を調査

ギフティッシュ(Giftissue)は数ある現金化業者の中の一つですが、他店と比べて使い勝手や対応はどうなのでしょうか。ギフティッシュでのギフト券購入や、Amazonギフト券、iTunesコードなどの販売を検討している方には気になる点だと思います。実際調べてみると、口コミや評判でも様々な話が見つかり、長所だけではなく短所も挙げられました。それらを今回は余すことなくご紹介するので、カードを買取に出す前に、是非参考にしてみてください。
そもそもどうしてギフティッシュが人気なのか、その理由を最初に把握しておく必要があります。大きく分けると、ギフティッシュが人気を集める要因は以下の三つです。
- ・豊富な取引実績
- ・買取受付しているカードの多さ
- ・クレジットカードによるチャージが行える
Amazonギフト券やiTunesコードを買取している業者は沢山ありますが、ギフティッシュのように30種類近いギフト券を取り扱っている店舗は極めて稀です。業界全体で見ても最大級の品揃えで、現金化だけでなく購入にも対応しているのが特徴です。また、販売率も自分で設定できるので、時期や業者による影響を受けにくいのも特徴です。これらの点を頭に入れた上で、続いてギフティッシュの会社概要を見て行きましょう。
ギフティッシュの会社概要
ギフティッシュの会社概要については公式サイトからも確認できます。
会社名 | 株式会社DAYNEEDS |
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代表取締役 | 齋藤翔平 |
所在地 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-3-13 ZenkenPlazaⅡ 10階 |
資本金 | 15,000,000円 |
古物商許可証 | 東京都公安委員会 第 305491408223 号 |
営業時間 | 年中無休(年末年始を除く)9:00~19:00 |
交付 | 平成26年9月9日 |
電話番号 | 03-6304-5236(代表) |
代表の名前だけでなく、本社所在地や古物商許可番号、資本金なども明記しているのが確認できます。不透明な営業形態でカードの売買を行っている業者も多い中で、こういった基本情報がきちんと公開されているのは安心できますね。
ギフティッシュの短所
ギフティッシュについて基本的な情報が分かったところで、次に短所をリストアップしていきます。現金化のような、直接顔を合わせて行わない取引の場合、単純な使い勝手や長所だけを重視して業者を選ぶと、失敗する恐れがあります。そうならないためにも、これからご紹介する四つの短所も頭に入れてから、最終的にギフティッシュを利用するかどうかを決めるのがオススメです。
短所1:在庫のないカードも多い
ギフティッシュでは数多くのギフト券の売買を行なっていますが、中には在庫のないものも多く、活発に取引されている商品は以下の三種類だけです。
- ・Amazonギフトコード
- ・iTunesカード
- ・Googleplayカード
これ以外のカードも勿論取り扱ってはいるようですが、在庫のないものや数が少ないものも目立っており、商品には相当偏りがあるようです。売りに出すときには大きな問題にはなりませんが、自分がカードを購入する際には、在庫切れということも結構あると思うので注意しましょう。
短所2:運営のレスポンスが遅い
ギフティッシュでは、疑問点がある場合にはお問い合わせフォームから文面で連絡しなければいけません。これだけでもちょっと面倒なのですが、問い合わせ内容に対する返信にも最大で3営業日要するので、スピード感に欠けます。
早ければ一日以内に返信が届くこともあるようですが、即時対応でないことも珍しくなく、緊急性の高い要件や、すぐに取引が必要な顧客からすると少々使い勝手が悪いです。お金に関するやりとりですし、現金化に24時間対応してくれる業者は他にもあるわけですから、この体制によって他者に流れているユーザーも相当多いのではないでしょうか。
短所3:営業時間が限られている
ギフティッシュの営業時間は年末年始を除く年中無休で、9時~19時までとなっています。現金化業者の中には24時間対応で年末年始も営業しているところが数多くあるので、この差は中々大きいです。仕事終わりや夜遅くにギフトをコードを売りたい人や買いたい人にとって、19時閉店というのは致命的ではないでしょうか。
特にカードを買おうと思ったとき、最近はコンビニでも簡単に購入できる時代ですから、緊急性の高いシーンにおいては、ギフティッシュは選ばれないかもしれません。仮に購入したギフトコードに問題が生じていたら、その対応も次の日の9時以降にずれ込むということですし、これはちょっとストレスが溜まりそうですね。
短所4:電話での相談窓口がない
問い合わせフォーム経由でのレスポンスが遅いのであれば、電話で直接聞いてしまえばいいのではないかと思う人もいるのではないでしょうか。実際私もそう考えて、電話相談窓口の番号を探したのですが、何とギフティッシュでは電話による問い合わせを受け付けていなかったのです。つまり疑問点や問い合わせたい内容、トラブルがあったとしても、いつ返事が返ってくるか分からないメールを待つ以外に方法がないわけです。
いくら取引量や取扱いしている商品が多くとも、反応が遅いとあっては利用するのを躊躇してしまいますよね。魅力的な部分も多くある業者なだけに、こういったサポートに関連する部分の強化は是非とも行なってほしいところです。
ギフティッシュの利用方法
続いてギフティッシュの利用方法について説明していきますが、他の現金化業者とは違い、ギフティッシュでは買取だけでなく購入も行えます。それぞれの方法をこの記事ではご紹介していきますが、購入するにしても販売するにしても、まずはギフティッシュに会員登録をしなければいけません。会員登録は公式サイトの右上にある「新規登録」から行えます。メールアドレスから登録する場合は、以下の必要項目を入力して、入力内容を確認した上で送信します。
- ・姓名
- ・ふりがな
- ・生年月日
- ・メールアドレス
- ・秘密の質問と回答
- ・パスワード
- ・メルマガ配信を希望するか否かの選択
- ・利用規約への同意にチェック
送信が完了すると、指定したアドレス宛にメールが届くので、それを開いて中に記載されているリンクをクリックし、SMS送信の手続きを行います。携帯宛にSMSが届いたら、そこに書かれている認証コードを入力して、会員登録完了です。メールアドレスの他に、FacebookIDとGoogleメールアドレスで登録する方法もあるので、一番やりやすい方法を選択してみてください。
電子コードを販売する方法
電子コードを販売する場合、ログインした状態で「新規登録」の左側にある「ギフトを売る」を選択します。次の画面で自分が販売したいギフト券の画像を選択します。その中に該当するギフト券がないときは、郵送で出品することになるのですが、詳細はギフティッシュの公式サイトからご確認ください。該当するギフトコードが見つかったら、金額やコード番号、販売率といったデータを入力します。後は出品して、ギフトが売れるのを待ちます。業者が買取してくれるケースとは異なり、すぐに売れる保証がないのが注意点です。
電子コードを購入する方法
続いて電子コードを購入する手順についてですが、最初はアカウントにお金をチャージしなければいけません。「アカウントサービス」から「残高を追加」を選択し、チャージ方法を決めます。冒頭でギフティッシュが人気を集める要因としてもご紹介しましたが、クレジットカードによるチャージも行えます。
ただし最もオススメなのは銀行振込によるチャージです。クレジットカードからのチャージだと事務手数料が5%発生してしまう上、本人確認書類の提出も求められます。本人確認書類の提出は最初だけなので、取り敢えず登録だけはしておいて、緊急時はクレジットからチャージできるようにしておくというのもいいですが、5%の手数料は結構痛いのが正直なところです。銀行振込を選択した場合は、金融機関を選び、指定された口座に入金するだけです。ここまで終えれば、いつでもコードを購入できます。
購入の流れ
トップページ左上「ギフト券を買う」を選択し、購入したいギフト券をクリックします。その中から目的のギフト券を選んだら、カートに入れましょう。選択が終わったらカートのマークを押して、注文を確定すれば、アカウントからお金が引かれて手続き完了です。商品は実際のカードではなくPINコードとして送られてくるので、それを入力すればチャージできます。
終わりに
今回はギフティッシュの利用方法についてご紹介しましたが、類似のサイトとしてはペテルギフトなどが挙げられます。こちらは24時間のサポート体制で、不正コード対策などにも力を入れているので、ギフティッシュよりも更に安心して利用できます。取引量などの部分ではギフティッシュに軍配が上がるため、その時々の様子を鑑みて上手に使い分けてみてもいいかもしれません。単純な現金化業者とは異なる営業形態なので、初めは混乱するかもしれませんが、販売率を自分で決められる点は大きな強みなので、相場などと相談して換金先を選ぶと、より多くの現金を手に入れたり、安くギフトコードを買えたりするでしょう。